体の辛い症状とおさらば!鍼灸療法で健康な身体を取り戻そう

東洋医学の治療法の1つである鍼灸療法は、身体に刺激を与えることで生体防御機能を働かせ治癒を促します。
身体の辛い症状でお悩みの方に、とってもおすすめな治療法ですよ♪

まずは鍼灸について知りましょう!
【鍼灸ってなに?】

一般的に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれている鍼灸は、経穴(ツボ)に細い鍼を刺したり、もぐさを燃焼させて刺激を与えることで病気を治療する施術です。 東アジア各国の医療技術として発展してきましたが、20世紀後半からは欧米やヨーロッパ諸国でも認識されるようになり、1999年には世界保健機関(WHO)が鍼治療の基礎教育と安全性に関するガイドラインを提示するまでになりました。

◆鍼治療

鍼治療は身体のツボに鍼を刺すことで神経機能を興奮・抑制。そして気のバランスを調整することで生命力や自然治癒力を高め、身体の不調や病気を治療する施術です。
また鍼治療は治療院によってやり方が様々。ツボに刺した鍼をすぐに抜く治療院もあれば、鍼を刺したまま10~15分置いておく治療院もあります。最近では、皮膚に刺した鍼に微弱な電流を流す電気鍼を採用している治療院も多いです。

◆灸治療

灸治療はもぐさを皮膚の上で燃焼させます。身体に温熱刺激を与え、血行を良くしたり免疫力をアップさせることで体内の機能を回復していく施術です。
灸治療は熱いのを我慢するイメージがあるかもしれませんが、最近では皮膚に直接当てないお灸を採用しているところがほとんど。温かい刺激を与えるお灸や米粒ほどに小さいお灸を採用している治療院も多いです。

【鍼灸治療を受ける前に押さえておきたいポイント】

◆鍼灸治療のメリット

・体調を改善できる……鍼灸治療は自然治癒力や免疫力をアップさせるため、自分の力で身体の調子を整えるよう手助けします。

・副作用がほとんどない……身体に大きな負担がかかる投薬や手術などは一切しないため、副作用なく安心して施術を受けられます。

・誰でも受けられる……子供からお年寄り、そして妊婦でも安心して鍼灸の施術を受けられます。

・保険が適用される……腰痛症、五十肩、神経痛、リウマチ、 頚腕症候群、頚椎捻挫後遺症などの疾患に対しては保険が適応されます。

鍼灸治療を受ける前に知っていると安心
【鍼灸治療のウィークポイント】

◆鍼灸治療のデメリット

・眠気やだるさが出る……鍼灸の施術後は「好転反応」が起こる場合があります。好転反応は身体の悪い部分がよくなっていく過程で起こる反応で、一時的に眠気やだるさを感じます。ゆっくり休養すれば自然におさまっていくので安心してください。

【鍼灸で期待できる効果】

あなたの辛い症状も、鍼灸治療で改善できるかもしれません。鍼灸療法は自然治癒力・生命力が強化される治療法です。どんな病院や治療院に行っても治らなかったという方でも、鍼灸治療を受けて劇的に回復した例もあります。
【1】頭、目、顔の症状
頭痛、偏頭痛、耳鳴り、疲れ目、充血、仮性近視、鼻水、蓄膿症、咽頭炎、扁桃炎、歯痛、顔のむくみ、肌荒れ、にきび、湿疹、かぶれ

【2】上半身の症状
首痛、肩こり、五十肩、関節痛、寝違い、背中のはり、肘痛、腱鞘炎

【3】下半身の症状
腰痛、膝関節症、ぎっくり腰、膝痛、足のむくみ、こむら返り、外反母趾、打撲、捻挫

【4】内臓の症状
胃もたれ、吐き気、食欲不振、胃酸過多症、高血圧、低血圧、二日酔い、下痢、便秘、痔、口内炎、膀胱炎、気管支炎、じんましん、アレルギー

【5】心の症状
不眠症、動悸、めまい、神経症、ストレス、ノイローゼ

【6】女性特有の症状
冷え性、貧血、生理痛、生理不順、不感症、つわり、更年期障害

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